風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:西条市

愛媛県の石鎚山の紅葉 弥山から天狗岳へ 10月18日分4-2。

朝焼けと紅葉撮影の続きです。

石鎚神社山頂社。日の出前に早朝礼拝がある。

ここで知り合った方、寝坊して朝日みるために、土小屋から走るようにして、55分で来たらしい。
そんなに早く来れるんや、びっくり。

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最高峰に位置する天狗岳(てんぐだけ、標高1,982 m)・石鎚神社山頂社のある弥山(みせん、標高1,974 m)・南尖峰(なんせんぽう、標高1,982 m)の一連の総体山を石鎚山と呼ぶ。

https://ishizuchisankei.com/
https://www.ishizuchi.com/crim

https://www.rinya.maff.go.jp/shikoku/koho/2009isiduti.html
https://sanso.ishizuchisan.jp/

日が少し上に昇ると、逆光で背後の雲海が光りすぎて撮りにくい。
太陽が上の方に来るまで時間があるので、石鎚山最高峰の天狗岳まで行くことにした。
以前来た時は石鎚神社山頂社のある弥山までしか行かなかったので。

9時過ぎに弥山の展望所から、最初は鎖場を降りていく。
ここはそんなに怖くはないが、もし南側に落ちれば谷底まで。

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弥山から鎖場を降りて、少し歩いたところからの天狗岳。

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振り返って弥山山頂部。弥山の上の方の紅葉は見頃後半。

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弥山から天狗岳のてっぺんまで20分ほどだが、左右が切れ落ちているので、
途中の斜めになってる岩場がめちゃ怖い。鎖とかはなし。

特に北側は断崖絶壁なので、落ちたら確実に死にそう。
南側は木に引っかかるかもしれないが、下手すると下まで落ちるかも。

下に見えてるのは公衆トイレ休憩所。
ここから20分くらいやけど、結構登るんや。

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途中、数か所の岩場の上を這いつくばりながら歩いて天狗岳山頂へ。
慣れている人は立ったまま歩いてるけど、もし下手につまずいたら死ぬかもしれんのに、
感覚マヒしてんかな。

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天狗岳を越えたところから見た南尖峰。ここまで行く人もいる。

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9時55分ごろに弥山に戻る。
太陽が上の方に行って、撮りやすくなった。

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10時20分に弥山から下山を始める。

急激に温度も上がってきて、少しずつ上着を脱いでいく。

公衆トイレ休憩所から鳥居に降りる途中から見た紅葉。

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11時ごろ、ガレ場付近から。

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11時半ごろ、登山道途中から見た石鎚山全景。
一番左側が南尖峰、右側が弥山。右下に見えるのが公衆トイレ休憩所。

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登山道。鳥居のとこまでは、標高差が少ないのですごく楽。

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12時38分ごろに駐車場に戻る。目の前にモンベルのショップもある。

土小屋テラスの展望所からの瓶ヶ森方面の眺め。

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すぐ前にある石鎚神社 土小屋遙拝(ようはい)殿の紅葉。拝殿は工事中。

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愛媛県の石鎚山の紅葉と朝焼け 10月18日分4-1。

朝3時起き、3時17分に土小屋登山口から歩き出す。

以前来た時はロープウェイを使い、成就社からのルートを歩いたが、
今回は早朝撮影もあるので、最短の土小屋からのルート。
弥山までコースタイムは登りで2時間から2時間半。

装備はヘッドライト・熊鈴・登山ストック2本、カメラリュック・帽子・手袋。
上は、登山Tシャツ・ロングT・サーマル・ソフトシェルなど4枚。下は登山タイツなど3枚。
カメラリュック内に、雨具兼防寒具の上下オールウェザーとウインドシェル。
朝食・昼食・非常食とアクエリアス750ml。

カメラは、エルプレート付きのキャノンR5が1台と24-105mmF4。
予備バッテリーは3つ、スマホ用も大容量のが1つ。レリーズやPLなどは2個ずつ。
リュックのサイドに、ベンロのフラット三脚C3190T。
雲台はアルカスイス互換のサンウェイで、使う時以外はリュック内に収納。

ウエストバックには、スマホや財布など。

ココヘリの発信機をリュックのサイドにつけている。
登山届はココヘリのマイページから届け済み。

3時50分にベンチ1、ここから少し登りがあるが、全体的に平坦で歩きやすい登山道。
4時2分にベンチ2,24分にベンチ3。途中1組の登山者を追い抜く。
5時前に鳥居の上にある公衆トイレ休憩所。二の鎖は少し上にある。
山頂の山小屋のトイレは一般登山者は使えないので、トイレはここだけになる。
予定より早めだったので、後から来たソロの方と少しお話休憩。

5時15分に再び歩き出し、鎖場の迂回路を通り、37分に石鎚山山頂社のある弥山山頂へ到着。
実測タイムで2時間20分(休憩20分含む)

ここには山荘もあるが、この時期は予約でいっぱい。
風は弱めのようだが、さすがに寒いので雨具の上を着る。

三脚使ってるカメラマンは4・5人、後は登山の人。
思っていたよりかなり少なくて撮る場所には困らない感じ。
今年は紅葉が1週間くらい遅れたこともあるのかも。

天気も最高で今日がピーク。
アプリの「てんきとくらす」の登山指標もAで、見晴らし予報も午前中最高。

西日本最高峰の石鎚山は、愛媛県の西条市と久万高原町の境界に位置し、
山岳信仰の山として知られ、霊峰石鎚山とも呼ばれる。
日本百名山、日本百景、日本七霊山のひとつとされており、
石鎚国定公園に指定されている。

最高峰に位置する天狗岳(てんぐだけ、標高1,982 m)・石鎚神社山頂社のある弥山(みせん、標高1,974 m)・南尖峰(なんせんぽう、標高1,982 m)の一連の総体山を石鎚山と呼ぶ。

https://ishizuchisankei.com/
https://www.ishizuchi.com/crim

https://www.rinya.maff.go.jp/shikoku/koho/2009isiduti.html
https://sanso.ishizuchisan.jp/

時々雲海に包まれ、天狗岳が見えなくなるが、またすぐに表れる。
滝雲期待したが、思うような感じにはならず。

6時13分ごろに日の出。

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二ノ森・面河の頭・西冠岳方面の眺め。

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愛媛県西条市の西条まつり・飯積神社祭礼 10月17日分3-1。

今日も朝から西条まつりを見に行く。
西条まつりと言っても、4つの神社の祭礼の総称で、
今日は新居浜太鼓祭りの太鼓台のもとになったと言われる飯積神社祭礼を見に行く。

朝7時20分に渦井川河川敷の無料臨時駐車場へ。簡易トイレあり。
歩いて25分ほどで、西条まつり・飯積神社祭礼が行われる室川西原川原。
両サイドの土手にもう場所取りしてる人が結構いる。

https://www.city.saijo.ehime.jp/soshiki/kanko/maturi2.html

https://www.city.saijo.ehime.jp/soshiki/kanko/isonojinja-sairei.html

ちょうど3台の太鼓台がやってきて、河原に降りてくる。
8時40分頃にはすべての太鼓台がそろい、寄せ太鼓が始まる。

太鼓台は全部で11台あるが、担ぎ手の少ない太鼓台は台車で押してくるだけで、
両サイドに置かれたままで、寄せ太鼓には参加したのは6台。

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愛媛県西条市の西条まつり・伊曽乃神社祭礼 10月16日分4-4。

午後から西条まつりを見に行く。
西条まつりと言っても、4つの神社の祭礼の総称で、
今日は一番のハイライトと言える伊曽乃(いその)神社祭礼の川入り。

午後2時前に加茂川河川敷の無料臨時駐車場へ。
歩いて10分ほどで、西条まつり・伊曽乃神社祭礼川入りが行われる加茂川河川敷の会場。
もう場所取りしてる人が、結構いる。
川沿いにだんじりが川に降りるスロープがあり、スロープの両サイドと正面の土手の上が人気。

https://www.city.saijo.ehime.jp/soshiki/kanko/maturi2.html

https://www.city.saijo.ehime.jp/soshiki/kanko/isonojinja-sairei.html

みこし。全部で4台ある。あまり見ない形状で興味深い。

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最初のだんじりが河川敷に来たのは予定より1時間半遅れの4時半。

5台のだんじりは橋を渡り、自分たちのいる側の河川敷へ。

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70台くらいのだんじりは対岸の堤防に並ぶ。
5台ほどは河川敷に降りて並ぶ。こちら側の河川敷にも5台が並ぶ。

仕方がないかもしれないが、関係者の車がなんとも無粋な感じ。
始まるころに、もっと目立たない場所に移動してほしいもの。

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夕刻に提灯を付ける。

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予定では5時15分予定の川入り。日没が5時半ごろなので、
6時ごろが明るさが残る薄暮のちょうどいいタイミングで、
少し遅れくらいがベストなのだが、
予定は遅れに遅れて、すでに空は真っ暗。


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6時40分頃に川入りが始まる。
対岸堤防のだんじりの提灯、左手はまだついていないのが多い。

祭りが終わりを惜しんで、水しぶきを上げながら10台余りのだんじりが、
宮入りに向かう神輿を取り囲み、川の中で練り合う。


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ほんのわずかな時間、神輿が見えた。

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神輿は正面から上がってくると思ってたら、左手の方から河川敷へ。

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神輿が上がった後はだんじりも次々河川敷に上がってきて、そのまま宮入りへ。

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もう暗いので宮入りには行かず。
7時20分ごろに駐車場に戻る。駐車場では出口で大渋滞。

8時前に出て、夜はネットカフェへ。

愛媛県西条市・久万高原町の石鎚山 5月4日分4-3。

6時50分に出て、途中コンビニで朝食。
8時過ぎに石鎚登山ロープウェイ下の駐車場へ。1日500円。
もうかなりの数の車が入っていた。

石鎚山は、愛媛県西条市・久万高原町の境界に位置する西日本最高峰の山。
山岳信仰修験道)の山として知られ、
また日本百名山日本百景に加えて日本七霊山のひとつでもある。

荷物はリュックにカメラ1台にレンズ1本。三脚はなし。ストック1本。
あと雨具と昼食のパン。ペットボトル500㎖が1本←山頂でもう1本買いました。

8時半に切符売り場へ。もう少し行列ができていた。
ロープウェイは往復2000円。モンベル割で1900円。
山上まで8分。

https://www.ishizuchi.com/

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9時20分に山頂駅へ。少し歩いてリフトに乗る。
片道350円。往復600円。6分ほど。
リフト山頂駅から中宮 成就社まで10分。
山頂駅から中宮 成就社まで30分。

黒川山のアケボノツツジは今年は開花が早くもう終了とのことだが、
石鎚山とミツバツツジが見れる場所はまだ見ごろということで、
少し寄り道して行ったのだが、もう枯れていた、残念。
https://www.ishizuchi.com/crim

10時過ぎに、中宮 成就社へ。中宮 成就社付近には、食堂もあります。
https://ishizuchisan.jp/about/fourcompanies02/?id=containerTop

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お参りして、10時半ごろに登山道へ。
最初はずっと下り坂で、八丁からは延々登り。
少しだけ躑躅が咲いていた。

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夜明かし峠くらいまで来ると眺めがいい。

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霊峰石鎚山といえば、長い鎖場が有名です。
試しの鎖が74m、1の鎖が33m、2の鎖が65m、3の鎖が68mあります。
もちろん迂回路もあります。結構怖いけど、面白くもあります。

試しの鎖の後に山小屋が1ヶ所。公衆トイレも1ヶ所あります。

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1時20分ごろに山頂の石鎚神社頂上社へ。めちゃ混み。
山荘もあり、食事もできます。
ちなみにペットボトル500㎖が500円。水0.5mlが100円。
あまり暑くなかったので、ペットボトル500㎖が1本で大丈夫かなと思ったんですが、
片道で飲み切ったんで、もう1本買いました。

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すぐ目の前にある天狗岳。GWで大渋滞だったので、天狗岳には行かず。

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1時50分に帰路に着く。
3時40分に中宮 成就社へ。帰りはリフトは使わず歩き。

4時にロープウェイの山頂駅へ。
4時30分ごろに駐車場に戻る。
駐車場付近に温泉もありますが、入らず。

4時40分に出発。途中コンビニに立ち寄る。
少し渋滞。
5時45分に、いよ西条ICから高速へ。

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