風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:醍醐桜

岡山県真庭市の醍醐桜と久世の桜並木、兵庫県朝来市の竹田城跡の桜 4月14日分。

前日は道の駅で車中泊。

早朝から再び醍醐桜へ。

朝4時半ごろに、山の上に上がったら、醍醐桜の手前のほうの駐車場は、
2ヶ所とも、ほぼいっぱい。みんな早い。車中泊の人も多いのだろう。

停めるところあるかなと心配したら、
さすがに醍醐桜の奥の方の駐車場は2ヶ所とも、がらがら。
距離的にはどちらも変わらず、歩いて5分ほどで醍醐桜に着く。

月がいい感じだったので、月明かりで撮影。
夜中なのにすでにカメラマンはいっぱい。

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日の出は5時36分頃。

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今日も快晴。

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8時40分に出発、かなり前から渋滞中だが、
一方通行なので、問題なし。

桜本寺は、満開。手前の桜は少しつぼみが残る。

がいせん桜は、まだつぼみ。

勝山の古い街並みに咲く桜、散りはじめ。
町中に無料駐車場あり。

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久世の桜並木、盛んに花吹雪。河川敷に無料駐車場あり。

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薬王寺の枝垂れ桜、満開。無料駐車場あり。

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1時半過ぎに高速へ。

帰りに寄り道、兵庫県の竹田城跡へ向かう。

3時40分過ぎに和田山ICから下りて、竹田城跡手前の無料駐車場へ。
そこから16時10分のシャトルバス(150円)で、竹田城跡へ。
観光客は8人ほど。

7分ほどでバスを降りて歩く。
4時半ごろに竹田城跡の入り口、約12分、入場500円。
5分ほどで天守台跡。桜は満開。

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5時半ごろには一番手前の桜が陰ってきたので、山を下りる。
夕方は人も少なく撮影しやすかった。
城内は一方通行、5時20分ごろに出口。
出口は入口より手前にあるので、バス停まで9分。

下りの最終のバスが5時20分だったので、帰りは歩いて戻る。
バス停から歩いても14分位だった。

バスも一方通行で、帰りは町中を通り、20分以上かかるらしいので、
普段も歩いて帰ったほうが早いらしい。

6時に和田山ICから入り、6時35分に中国道分岐、
7時5分に舞鶴道分岐、7時40分ごろに吹田JCT、
8時15分ごろに法隆寺IC。
総走行距離、680キロほど。

岡山県津山市の鶴山公園(津山城跡)の桜と真庭市の醍醐桜 4月13日分。

13日14日と1泊2日で岡山へ。

朝6時15分に西名阪の法隆寺ICから入り、阪神高速、近畿道、中国道経由で、
9時に津山ICを下りる。
渋滞はほとんどなく、途中休憩15分、走行2時間半、200キロほど。

天気は晴れているもののやや雲が多い。

津山市の鶴山公園(津山城跡)の桜は、1割ほど散りはじめ、
写真的にはなんとかぎりぎりの感じ。

駐車場500円。9時過ぎで一番近くの所が半分ほど空いていた。

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12時半過ぎに出発、下道を走って真庭市の醍醐桜に向かう。
北側の道からは分岐の道にすんなり入れたが、
南側からはもうかなり渋滞中。

カタクリの群生のある分岐からは渋滞。
旧小学校から2時間かかると言われたので、
2時20分に旧小学校の駐車場へ、ここは300円。
上のほう駐車場は500円。

遊歩道を歩いて、40分と言われたが、
22分ほどで、醍醐桜に到着。
山道の上りなので、人によっては40分以上かかると思う。

天気は雲のほとんどない快晴に変わる。

快晴で、桜も満開ピークで、カメラマンも観光客もいっぱい。
それでも、1時間に1,2分ほどは人の切れ間がある。

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夕方、古川さんにばったり。
兵庫の竹田城跡を撮影してから、やってきたとのこと。

夕方、1度車を取りに行こうと思ったのだが、相変わらずの渋滞。
今では3時間かかるとのことで、あきらめた。

夕方に来る人は、ライトアップを見るので、余計に駐車場が空かない。
渋滞は延々続く。下から歩いたほうがまし。
シャトルバスを導入すればいいのに。排ガスによる汚染が心配。

日の入りは6時36分くらい。
西側には高い木があるので、5時20分位には桜の下の方が陰る。
さすがにカメラマン多いとマナーの悪い人もいるので、
三脚禁止にならないか心配。

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満月に近く、星の撮影には向いていないので、暗くなったころに山を下りる。
帰りは遠回りだが、すべりやすい遊歩道ではなく、安全な車道を歩いて下りる。
小学校の駐車場まで約35分。
夜は結構冷えるし、道は暗いので、ライトと防寒着要。

岡山県真庭市久世の旭川の桜並木・醍醐桜・桜本寺の大桜、新庄村のがいせん桜 4月10・11日分。

天気は曇り。

岡山県真庭市久世の旭川の桜並木。
はっきりはしないが陽光の桜並木かな。

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有名な醍醐桜。駐車場500円。
9時過ぎには渋滞が始まった。
山の上なので、駐車場のキャパが少ない。

4日に満開宣言出てたので、この前に嵐もきたことだし、
すでにかなり散っていると思っていたのだが、
昨日会った方に「まだほとんど散っていないですよ」と
聞いたので、やってきた。

あいにくの天気だが、たしかに満開のまま。
隣の二世のほうはすでに半散りなのだが。

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醍醐桜から見下ろす、下の桜も満開。

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さんざん探したのに見つからず、あきらめて広い道に出ようとしたら、
目の前に現れた桜本寺の大桜。

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再び、新庄村のがいせん桜。

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首切り峠。トンネルの中に桜。
こういうロケーション、ありそうであまりない。

それにしてもすごい名前。

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醍醐桜のライトアップ。
昨日会った方にライトアップ見るのに、
渋滞で上まで2時間かかったと聞いていたので、早めに戻る。
しかし午後3時から約2時間、5時前にやっと駐車場。

渋滞嫌でライトアップ見るのに1日いてる人もいるだろうし、
そうなるとますます駐車場あかないし、
麓からマイクロバスでシャトルにすればいいのに。

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夜は道の駅で車中泊。

翌4月11日。

早朝、三度、醍醐桜へ。

天気予報はよかったのだが、完全はずれでどんより。
しかも、醍醐桜1夜でかなり散ってしまった。

さすがにもう限界、あきらめて帰路についた。

中国道の落合ICから入り西名阪の香芝ICまで、休憩時間を含まずで約3時間。

今回の取材の総走行距離は3,742キロ。
片道フェリーで天気もよくなかったので、少なめ。

これで今回の九州・中国地方の春取材記は終了です。
ありがとうございました。

追記、帰宅後すぐに九州で大地震発生。
何度も渡った阿蘇大橋が崩落、熊本城もかなりの被害で、驚くことばかり。
世の中何が起こるかわからない。
被災地の一刻も早い回復を、心から願っています。

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