風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:雪

大阪府箕面市の箕面大滝の雪景色 1月12日分2-1。

寒波到来、しかも太平洋側の方が寒気が強い珍しいタイプ。
雪景色行きたいところは多いのだが、
ネットで直前の寒波のパターンやライブカメラを見てから行き先を決めた。

5時25分に斑鳩の自宅を出発、生駒経由で第二阪奈から高速へ。
生駒の方はまだ雪はなかったが、トンネルを抜けて大阪に入ると吹雪いてきた。
近畿道の吹田ICで下りて、6時半に箕面公園の大日駐車場へ。他に車はなし。
いつの間にか有料パーキングになっている。トイレあり。料金情報はリンク参照。
http://www.mino-park.jp/
https://minohkankou.net/dainichi_parking/

日の出は7時5分頃。
滝までは急坂を15分ほど。滑り止め必須。
まだ茶店は閉まっているが、自販機などはある。

上の方の木々は雪で真っ白だが、滝の前は広葉樹が多く葉が落ちているので、
そんなに雪が載らない感じ。

7時半ごろから散歩の人たちがパラパラ。

_V9A0672

_V9A0683

_V9A0776

_V9A0783

_V9A0803

8時40分に移動、勝尾寺に向かう。

奈良県五條市の鹿場の桃源郷の雪景色 4月2日分3-1。

前日の嵐で雲海期待で、鹿場へ。
川岸から上がる道から薄っすら雪化粧。
5時ごろに到着。誰もいない。
しばらくすると知り合いの写真家さんが次々と、
最終的には5人になるが、いち時期に比べたらすごく減ったように思う。

今日は雲海はそこそこだったが、この時期に雪化粧はめずらしい。
久しぶりの当たりかな。

昨日は風があるから駄目だと思っていたが、雲海が出ていたとのこと。

台風の影響で少し倒木しているようだが、あまり気にはならない感じ。
西山のほうはかなりやられているらしい。

日が差し始めると綺麗だが、溶けるのもあっという間。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10




新潟県上越市の高田公園の雪景色と朝焼け 2月15日分2-1。

朝から再び高田公園へ。少しだけ雲が焼けた。

イメージ 1

イメージ 2

その後、雪景色を撮影しながら十日町市へ移動。

イメージ 5

十日町市の儀明の棚田。
雪が多いとほとんどわからないので、本来は雪の降り始めの頃がよい。

イメージ 3

イメージ 4

和歌山県の高野龍神スカイラインの紅葉 11月3日分。


季節はずれの寒波到来で三段紅葉を期待して、朝3時半起きで高野山に向かう。
タイヤは前日のうちに冬用タイヤに交換済み。

高野龍神スカイラインは、奈良と和歌山の県境にあり、
和歌山県の高野町・かつらぎ町・田辺市と奈良県の野迫川村にまたがっているが、
撮影した大部分は和歌山側。

2時間ほどで高野山到着、夜半に雪が降ったらしく屋根や木の橋の上には雪が残っていた。
フリースと綿入りのジャケットにニット帽と万全に備えたつもりだったが、寒くて震えあがる。

今年の紅葉は1週間以上早い感じでもう見頃後半、強い風でかなり散っていた。
10月末ごろがピークだった様子。
蛇腹道の中ほどや愛宕神社はまだあと数日の感じだったが、全体の見頃は今週いっぱいまでだろう。
奥の院の英霊殿付近は終盤、散り紅葉も枯れている。
高野山内は撮影せず、高野龍神スカイラインに移動。

高野大滝は見頃開始くらい、御殿川の渓谷の紅葉はまだ少し早い。

高野龍神スカイラインの紅葉は山頂付近は終盤、強い風でかなり散っていた。
中腹は見頃、下のほうはまだ少し早い感じ。
尾根は見事な樹氷が見られ、めったに見られない三段紅葉に、
しだいに観光客やカメラマンも増え始めるが、みんなあまりの寒さに震え上がっていた。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

イメージ 12

イメージ 13

イメージ 14

イメージ 15

イメージ 16

イメージ 17

最初デジタルとともにフィルムのPENTAX645でも撮影していたのだが、
寒さですぐに動かなくなったので、以後デジタルのEOS5Dマーク2のみの撮影。
外部電源をもっていくんだった不覚。

ただ時間が急ぐ撮影ではデジタルに集中できたのでよかったかもしれない。
10時過ぎには、下のほうの樹氷はかなり融けて来た。
メモリーカード余分に持っていったつもりであったが、
手持ちの20Gをほぼ使い果たしたので、3時ごろ野迫川村を通り帰路に着いた。

野迫川村の楓は見頃、銀杏は半分緑、中原川の紅葉はまだ少し早い感じ。

写真は三重県名張市の赤目四十八滝の雪景色です。
赤目四十八滝は、約4Kmにわたって続く大小さまざまな滝の総称で、

中でも有名なのが、不動滝、干手滝、布曵滝、荷担滝、琵琶滝で赤目五瀑と言われています。

1枚目の写真が、その赤目五瀑の一つの荷担滝。

イメージ 1

2枚目の写真が、同じく赤目五瀑の一つの琵琶滝。

イメージ 2

冬場、さすがに凍結することはほとんどないようですが、比較的雪景色には出会えるようです。
滝口からは、日本サンショウウオセンターを通り入山するのですが、
冬場は午前9時からの営業で500円です、駐車場も有料500~800円です。

遊歩道よく凍結するので、滑り止めにわらを靴に巻くように貸してくれますが、
出来ればアイゼンを持っていった方がいいです。
遊歩道は歩きやすいですが、全ての滝を見て往復するとなると4・5時間は必要です。

また早朝から入りたい場合は、車で赤目掛線の出会い茶屋まで行き、
裏出口から入る方法があります、数台駐車可。
トイレや自販機はなし。バスも今はありません。

尚、赤目掛線は積雪時はノーマルタイヤでは無理です。
赤目掛線の途中にある湖の雪景色もおすすめです。

https://www.akame48taki.com/
https://www.akame48taki.com/guidemap/




このページのトップヘ