風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:雲海

広島県北広島町の掛頭山の雲海、11月12日分3-1。

三段峡からほど近い掛頭山へ。
2日前にも来たが空振り。あまり期待してなかったので、下見がメイン。

山頂までは、やや狭い舗装路で、アンテナのある広場の手前が撮影ポイント。
広場の奥からは未舗装路になり、
少し走ったところにあるロープウェイの前あたりにも撮影ポイントがある。
トイレがないのが難点。

天気は快晴、夜中は綺麗に星が見えた。

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土曜日とあってか、夜中から車が増え始め、
カメラマンは、撮影会のグループを含めて、15人くらいになった。

20年くらい前は、すごい雲海が出たらしいが、最近はあまりでないらしい。
でも2回目で、これだけでれば充分満足。

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広島県三次市の高谷山からの朝焼けと鳳源寺の紅葉、11月9日分2-1。

駐車場・トイレあり。展望台まで3分ほど。
高谷山は、雲海が有名だが、あまり出ず少しだけ。
それなりに面白い朝だった。

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鳳源寺の紅葉。見ごろ前半。
尾関山公園からすぐ。
尾関山公園の紅葉は見頃初期の感じ。

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岡山県高梁市の備中松山城と雲海、11月7日分3-1。

路肩駐車可、簡易トイレあり。
備中松山城を見下ろす雲海ポイントの展望台へは、1分ほど。
展望台が前後に2つある。下の方は2週間前にできたばかり。

3時ごろには、上の展望台は埋まった。
下の方は広いので、夜明けのころでもまだ余裕あり。
多い時は100人くらい来るらしいが、今日はピークで30人ほど。
カメラマンは10人くらい。

朝日は反対側なので、あまり染まらない。
雲海、もっと出る時もあるらしいが、初めてなので充分満足。
木々に埋もれて城が分かりにくいのが残念。

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兵庫県朝来市の立雲峡から望む竹田城跡と雲海、10月16日分。

久しぶりに立雲峡へ。
早朝5時ごろ、すでに上の駐車場は満車ということで、
下のB1の無料駐車場に停めて歩き出す。
歩いて10分ほどで、山への分岐。
手前に民間の有料500円の駐車場もあるが満車。

竹田城跡方面はバスがあるが、立雲峡はなし。
タクシーは頻繁に来るので、捕まえることは可能。

25分でDの駐車場、有料300円セルフ。
30分で駐車場奥の遊歩道。水洗トイレもある。

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日の出が近く、日曜日で観光客すごく多いようなので、
第二展望台手前のポイントから撮影。
駐車場から5分ほど。
雲海はそこそこ。
多い時は竹田城跡の上まで来るが、今日は一番来た時でも写真の位置くらい。

35フルサイズで105mm。ハーフND使用。

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6時20分過ぎから日が当たり始める。
35フルサイズで90mm。


以下、資料用。

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第一展望台からの眺め。ここが一番広い。
駐車場から実測23分。表示は30分。

木々が切られて、三段の広場になっており展望はよい。
トイレやベンチなどはなし。

35フルサイズで70mm。

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35フルサイズで200mm。

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35フルサイズで28mm。

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35フルサイズで50mm。

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第二展望台からの眺め。
駐車場から実測8分。表示20分。
背景の山の位置が下がっているのが分かる。

木々が切られて、三段の広場になっている。
下の段のほうは、やや木が邪魔。
トイレやベンチなどはなし。

すぐ手前からの分岐の老桜の群生地の道沿いや、
手前のさえずりの森の看板付近からも木々の間から見える。

第二展望台から第一展望台の間の道沿いからはほとんど見えないので注意。

35フルサイズで70mm。

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第三展望からの眺め。
駐車場から実測・表示ともに3分。
ベンチはあるが、木々が邪魔して、よく見える範囲は狭い。

35フルサイズで55mm。

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尚、竹田城跡内から見る雲海であるが、以前は素晴らしい景観であったが、
今年の3月に完成した遊歩道で立ち入りエリアがかなり狭くなり、
端の方には行けなくなったため、全体を撮影することは難しい。

また黒いゴムを敷き詰めた遊歩道が景観を損ねているため、
写真的にはもう魅力はなくなってしまった。
また雪の日などは、危険ということで立ち入ることができなくなり、
雪景色を見ることもできない。

城好きや、写真家にとっては、非常に残念。
いつの日か、景観に対する意識が高まり、昔の姿を取り戻せることを切に願う。

奈良県宇陀市の鳥見山の朝日と雲海、及び宇陀松山城、10月7日分

久しぶりに宇陀市の鳥見山へ。

日の出の1時間前に到着、すでに数台の車あり。
東側の展望台には、自分を含めてカメラマン7人。
若い人が多かった。
下の新しい道沿いにも数名。

冷え込んだので、雲海出るかなと思ったのだが、あまり出なかった。
前日の雨がたいしたことなかったので、いまひとつで少しだけ撮影。

雲海予報で便利なサイト↓


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その後、宇陀松山城跡へ。
まだ行ったことなかったので、下見。
春日神社の手水場横から登る、案内あり。
道は狭いが悪くはない。
空荷で10分ほどで、南側の大峰山脈の展望が見える。
そこから2分ほどで天守跡。

携帯で撮影、資料用。

南側の大峰山脈の展望。
朝狙うなら、太陽が一番南に来る冬至頃。
北から見ることになるので、「かぎろい」は見れるかどうか微妙。

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天守跡。やや草が多い。
東側の展望はいまいち、東南側には高い杉林があり、展望を遮っている。

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北側、鳥見山方面の展望。

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西側の展望も開けているが、山の連なりはいまいち。



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